Person 先輩社員紹介

技術本部 実験評価部
車両実験評価課
工学研究科 総合工学専攻卒
M.K.
2021年入社大学では機械工学を専攻していました。そのなかで身につけた勉強方法や、物事を自分なりに解釈する力、さらに部活やアルバイトを通して得たコミュニケーション能力が今の業務に大いに生かされていると思います。また、機械工学の知識が、車両動作の仕組みなどを理解するのに役立っています。
2年目車両開発の検証を担当。知識も経験も足りず苦労の連続。
3年目ある程度の試験は一人でこなせるようになり、指導する立場も経験。
4年目リチウムイオン電池の検証を担当。この知識に関しては誰にも負けない自信を持つ。
私は実験評価部において、主にバッテリー式フォークリフトの車両性能や安全性に関する検証・評価を担当しています。対象となるのは、一通りの開発段階が終了した試作車両です。評価試験では、走行速度や荷役速度などの性能測定のほか、各種機能が設計通りに発揮されるかなど、さまざまな計測機器を用いてあらゆる角度から検証します。
実験評価部は、製品が市場に送り出されるうえで、いわば最後の砦ともいえる部門です。開発した車両が製品となって世に出た後に問題が起きることのないように、その品質や安全性を守る役割を果たしているのです。そのため、いつもどんな小さな問題点も絶対に見逃さないことを心掛けて業務に取り組んでいます。
入社2年目くらいまでは知識も技術も足らず、一人では何もできませんでした。しかし、上司や先輩がやさしく、時には厳しく指導してくれたおかげで、今では一人前に仕事をこなせるようになりました。
一番の思い出は入社2年目、ついに試験準備から結果のまとめまで一通りの工程を任せてもらえたことです。当時はまだ何をするにもおそるおそるになってしまい、当然ミスもたくさんしましたが、先輩にフォローしてもらいながらなんとか全工程を終えることができました。この経験を通して、業務に必要な多くの知識が得られただけでなく、プロとしての姿勢や心構えに触れることができ、今でも時々、あの時のことを思い出して背筋を伸ばしています。
当社はフォークリフトのほか搬送用ロボット、倉庫管理システムなど幅広い製品・サービスをラインアップし、世界の物流シーンを支えています。そのような製品の開発に携われることもこの仕事の魅力だと感じています。
検証評価の仕事はチームで行うため、メンバー同士の信頼関係がとても大切です。決められた作業を個々にこなすだけでなく、知識や課題を共有し、チームとしての能力を底上げしていかなければなりません。後輩も増えて、教わる側から教える側に立場が変わってきたので、これからは自分が率先してコミュニケーションをとり、部内からも会社からも頼りにされるような、検証評価のプロチームをつくっていきたいと思います。
定時で退勤できる日は帰りにスポーツジムに寄り、ウエイトやマシンを使った筋トレで汗を流しています。きついトレーニングをすることでストレスが発散されるし、身体が軽くなって気分がスッキリします。休日も予定のない日はスポーツジムに行って徹底的に身体をいじめ、夜はぐっすり眠っています。
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