イノベーション
コア技術
三菱ロジスネクストは、世界初の無人フォークリフトを開発したパイオニアとして、独自のコア技術と豊富なノウハウを活用し、物流システムの自動化と省人化の分野で革新的なソリューションを生み出しています。また、三菱重工グループの総合力を活かし、社会課題の解決と地域創生にも貢献しています。
自動化・無人化技術
自動化・無人化技術は、当社の前身となるニチユが独自開発した無人搬送車で1970年から培ってきた当社のコアとなる技術の一つです。当社は、効率化はもちろん、現場の安心・安全、導入や運用のしやすさにも配慮したソリューションを有しています。
有人フォークリフトに匹敵する搬送保管能力を発揮
「プラッターオートHタイプ」
三菱ロジスネクストのプラッターオートHタイプは、流通・倉庫市場で高まる自動化ニーズに即した新時代の物流システムを支える無人フォークリフト(AGF)専用機です。
当社標準型のAGFに比べ、より高効率な荷役・搬送作業を実現し、有人フォークリフトと変わらないパフォーマンスを発揮。最新のレーザー誘導方式で床面工事をすることなく有人フォークリフトと同じラックレイアウトで運用できる点も特長のひとつです。
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自律化・知能化ソリューション
さまざまな機械システムを同調・協調させる自動化・自律化システムの実現により、今後もニーズの高まりが予想される省人化・省力化の課題解決に貢献します。
無人フォークリフトなど、物流の効率化に貢献 ΣSynX(シグマシンクス)
ΣSynXとは、さまざまな機械システムを同調・協調させる三菱重工の標準プラットフォームであり、機械システムの知能化により最適運用を実現するデジタル・テクノロジーを集約したものです。
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商品デザイン力
国内・海外に複数の開発拠点を有する当社では、世界各国の地域ニーズに即した商品デザイン力も強みです。
運転手の方々が日々の物流作業とポジティブに向き合えるような物流現場と車両の関係性に寄与するデザインの追求
人車一体のフィーリングが生み出す意のままの操作性と乗る人の気持ちに立った心地よい居住性、現場を止めない耐久性と整備性、地球にやさしい環境性、そして何よりも大切な安全性、そのすべてをカタチにしています。
機能性をスタイリングする
運転席からの視認性や操作性など「総合的に車両にオペレーターが合わせるのではなくオペレーターに車両を合わせる」という設計思想でポジティブな関係性をデザインしています。
キーコンポーネント開発力
エンジン車の開発においては、パワフルな稼働力のみならず、世界各国の排出ガス基準をクリアする環境性能も求められます。当社では、自社グループ開発・生産によるコンポーネントを採用。乗用車で培った技術を活用・最適化する事で、高いレスポンスとトルクを実現しました。
クラストップレベルの低振動を実現
パワーラインフルフローティング設計
乗用車で培われた技術を応用したパワーラインフルフロート方式を採用。トップレベルの低振動でオペレーターの疲労を軽減し快適な作業環境を提供します。
環境性・安全性向上技術
フォークリフトの安心・安全な運転のためには、機器そのものの機能に加え、オペレーターの操作においても必ず目視等の安全確認が必要です。当社では、当社独自のAI映像解析技術により“人”のみを判別できるシステムソリューションも有しています。