私たちの源流 4社の強み

日本、そして世界の物流業界を
ずっと支え続けてきた各社の強みを結集

三菱ロジスネクストは、2017年10月に発足した企業です。その前身となるのは日本、そして世界の物流業界を長きに渡って支えてきた、伝統ある4社の物流機器メーカーです。
各社がそれぞれの歩みの中で、独自に開発・開拓してきた多様な技術や販売網。それらを融合することで、世界各地のお客さまニーズに応えることのできる、より高いレベルの物流ソリューションを提供できると考えています。

三菱ロジスネクストの成り立ち 三菱ロジスネクストの成り立ち

日本輸送機(ニチユ) 日本市場で確固たる地位を確立

国内で初めてバッテリーフォークリフトを開発したパイオニアメーカーとして、主として国内とアジア圏において中小型のバッテリーフォークリフトや物流システムを中心に事業を展開してきました。また、業界に先駆けて環境に配慮した保管・搬送技術の開発を行い、環境改善への貢献に努めてきました。

日本初 フォークリフト

1939年

日本初のバッテリーフォークリフトを開発

日本初 バッテリーフォークリフト

1958年

日本初の立ち乗り式バッテリーフォークリフト「プラッター」を開発

世界初 無人フォークリフト

1971年

世界初の「無人フォークリフト」を開発・発表

三菱重工フォークリフト事業部門 欧州・北米市場を中心に展開

小型から大型までのエンジンフォークリフトに強みを持ち、三菱ブランドだけでなくキャタピラーブランドの車両の生産・販売も手がけ、北米や欧州など海外市場を中心に事業を展開してきました。ディーゼルエンジンや変速機等の主要コンポーネントを独自開発するなど、高い技術力で幅広いお客さまのニーズに応えてきました。

エンジン式フォークリフト

1970年

エンジン式フォークリフトの生産を開始。

1988年

米国ヒューストン市で、フォークリフトの現地生産を開始

1992年

米キャタピラー社、三菱商事との合弁事業会社を、アメリカ、オランダ、シンガポールに設立

2008年

中国・大連で、フォークリフトの現地生産を開始・フィンランドの屋内物流機器メーカーRocla 社を買収

世界初 フォークリフト(4-5トン車)

2009年

世界初のハイブリッド
フォークリフト(4-5トン車)発売

TCM 大型特殊荷役車両に強み

1949年に国産初のエンジンフォークリフトを製造した、業界内のパイオニア的存在。当時の基本的な機構や装置などの機械技術は、現在のフォークリフトにも広く使われています。エンジンフォークリフト(特に積載量10トン超の大型フォークリフト)の他、ショベルローダー、スキッドステアローダー等のバケット式車両や、港湾・製鉄所・造船所などで使われる特殊運搬車両などが強みです。

日本初 フォークリフト

1949年

東洋運搬機製造を設立し、国産初のフォークリフト完成

日本機械学会「機械遺産」に認定

ハイブリッド式トランスファークレーン

2008年

ハイブリッド式トランスファークレーンが、第二回日本MH(マテリアル・ハンドリング)大賞を受賞

日産フォークリフト 自動車技術を活かした製品開発、
エンジンの自社開発に強み

1957年に日産自動車の産業機械事業部として創立後、2010年に日産フォークリフトとして分社。自動車技術を活かした技術開発に強みがあり、車両だけでなく、エンジンユニットの外販も行っていました。後のユニキャリア、そして三菱ロジスネクストとなった現在も、グループ会社のGCT(グローバルコンポーネントテクノロジー社)で製造・販売を行っています。

村山工場

1975年

日産自動車 村山工場での生産開始
(日産車体京都工場から移管)

世界初 H01 H02

1986年

世界初フルフローテイングキャブ採用
小型エンジン車H01・02シリーズ生産販売開始

L01・02

2003年

電子制御ガソリン/LPGエンジン採用
小型エンジン車「AGRES」
生産販売開始
(三菱重工共同開発車)