Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.

企業情報 沿革

三菱ロジスネクストの沿革(2017年~)

2017年10月1日

三菱ロジスネクスト発足

2018年4月1日

欧州・米国の各地域における統括会社として、Mitsubishi Logisnext Europe B.V.ならびにMitsubishi Logisnext Americas Inc.を設立。

2018年11月13日

レーザー誘導方式無人フォークリフト「RACK FORK Auto(ラックフォークオート)」を販売開始

2019年4月1日

タイのグループ会社 Nichiyu Forklift (Thailand) Co., Ltd. の商号をLogisnext Manufacturing (Thailand) Co., Ltd. に変更

2019年7月1日

米国グループ会社 Mitsubishi Logisnext Americas Inc.がPon Material Handling, NA, Inc.(現Equipment Depot, Inc.)の全株式を取得、子会社化

2019年11月1日 先進技術、新規開発技術の実機検証を行う施設「物流実験センター」を三菱重工業㈱総合研究所 高砂地区内に設置

2019年11月1日

巻取機事業を株式会社日本製鋼所に譲渡

2019年11月12日

バッテリーフォークリフト 「ALESIS(アレシス)」販売開始

2020年4月1日

欧州グループ会社のRocla Oy,UniCarriers Europe A.B. 、UniCarriers Manufacturing SPAIN S.A.の商号を変更。
それぞれMitsubishi Logisnext Europe Oy、Mitsubishi Logisnext Europe A.B.、Mitsubishi Logisnext Europe S.A.に。

2020年4月1日

技術開発の中核的拠点、「技術開発センター」を滋賀工場内に開設

2020年10月1日

国内直系販売会社11社を9社に再編

2020年10月1日

国内グループ会社 ユニキャリアハンドリングシステムズ株式会社が「ロジスネクストハンドリングシステム株式会社」に商号変更

2020年10月6日

バッテリーフォークリフト「ALESIS(アレシス)」が2020 年度グッドデザイン賞を受賞

2021年4月1日

欧州市場向けに中型カウンターバランス式バッテリーフォークリフト「EDiA XL」を販売開始

2021年4月1日

米国グループ会社のMitsubishi Caterpillar Forklift America Inc. と UniCarriers Americas Corporationの商号を、それぞれMitsubishi Logisnext Americas (Houston) Inc.、Mitsubishi Logisnext Americas (Marengo) Inc.に変更

2021年6月1日

国内初の「冷凍冷蔵倉庫型レーザー誘導方式無人フォークリフト」を共同開発

2021年8月24日

レーザー誘導方式無人フォークリフト「プラッターオートH タイプ」販売開始

2022年3月17日

Mitsubishi Logisnext Europe Oy(フィンランド)にAGVデモンストレーションセンター開設

2022年3月23日

エンジン式フォークリフト「ERSIS(エルシス)」販売開始

2022年6月1日

米国グループ会社Equipment Depot, Inc.が物流機器販売代理店Norlift of Oregon, Inc.(現Equipment Depot Northwest, Inc.)の全株式を取得、子会社化。

2022年6月1日

三菱重工グループのΣSynX 採用した倉庫物流の知能化・⾃動ピッキングソリューション実証試験を開始

2022年6月6日

国内初の「マイナス25℃冷凍倉庫対応レーザー誘導⽅式無⼈フォークリフト」を販売開始

2023年1月1日

Mitsubishi Logisnext Americas (Marengo) Inc.(米国)にAGVデモンストレーションセンター開設

2023年4月1日

北米市場における組織体制を再編。米国地域統括会社Mitsubishi Logisnext Americas Inc.の商号を Mitsubishi Logisnext Americas Group Inc.に変更。 傘下にある既存の2社を統合させ、Mitsubishi Logisnext Americas Inc.を設立。

2023年4月6日

国内の自動フォークリフト事業において、ラピュタロボティクス社との協業を開始

2023年9月13日

「国際物流総合展 2023 第 3 回 INNOVATION EXPO」にて「ΣSynX」搭載の新型無人フォークリフトを公開

2023年9月15日

米国グループ会社 Mitsubishi Logisnext Americas,Inc.と独ユングハインリッヒ社による合弁会社「Rocrich AGV Solutions」を設立。
北米市場における無人搬送車(AGV)事業を強化。

当社の源流

三菱ロジスネクストは、2017年10⽉に発⾜した企業です。その前⾝となるのは⽇本、そして世界の物流業界を⻑きに渡って⽀えてきた、伝統ある4社の物流機器メーカーです。各社がパイオニアメーカーとして、それぞれの歩みの中で独⾃に開発・開拓してきた、多様な技術や販売網。
そして異なる⽂化を柔軟に受け⼊れ、多様性を最⼤限に活かす⼒こそが、私たちの強みです。

⽇本輸送機(ニチユ)

⽇本市場で確固たる地位を確⽴

国内で初めてバッテリーフォークリフトを開発したパイオニアメーカーとして、主として国内とアジア圏において中⼩型のバッテリーフォークリフトや物流システムを中⼼に事業を展開してきました。また、業界に先駆けて環境に配慮した保管・搬送技術の開発を⾏い、環境改善への貢献に努めてきました。

⽇本初のバッテリーフォークリフト

1939年

  • 日本初

⽇本初のバッテリーフォークリフトを開発

本初の⽴ち乗り式バッテリーフォークリフト「プラッター」

1958年

  • 日本初

⽇本初の⽴ち乗り式バッテリーフォークリフト「プラッター」を開発

世界初の「無⼈フォークリフト」

1971年

  • 世界初

世界初の「無⼈フォークリフト」を開発・発表

三菱重工フォークリフト事業部門

欧州・北米市場を中心に展開

小型から大型までのエンジンフォークリフトに強みを持ち、三菱ブランドだけでなくキャタピラーブランドの車両の生産・販売も手がけ、北米や欧州など海外市場を中心に事業を展開してきました。ディーゼルエンジンや変速機等の主要コンポーネントを独自開発するなど、高い技術力で幅広いお客さまのニーズに応えてきました。

エンジン式フォークリフト

1970年

エンジン式フォークリフトの生産を開始。

世界初のハイブリッドフォークリフト(4-5トン車)

2009年

  • 世界初

世界初のハイブリッドフォークリフト(4-5トン車)発売

TCM

大型特殊荷役車両に強み

1949年に国産初のエンジンフォークリフトを製造した、業界内のパイオニア的存在。当時の基本的な機構や装置などの機械技術は、現在のフォークリフトにも広く使われています。エンジンフォークリフト(特に積載量10トン超の大型フォークリフト)の他、ショベルローダー、スキッドステアローダー等のバケット式車両や、港湾・製鉄所・造船所などで使われる特殊運搬車両などが強みです。

フォークリフト完成日本機械学会「機械遺産」に認定

1949年

  • 日本初

東洋運搬機製造を設立し、国産初のフォークリフト完成日本機械学会「機械遺産」に認定

ハイブリッド式トランスファークレーン

2008年

ハイブリッド式トランスファークレーンが、第二回日本MH(マテリアル・ハンドリング)大賞を受賞

日産フォークリフト

自動車技術を活かした製品開発、エンジンの自社開発に強み

1957年に日産自動車の産業機械事業部として創立後、2010年に日産フォークリフトとして分社。自動車技術を活かした技術開発に強みがあり、車両だけでなく、エンジンユニットの外販も行っていました。後のユニキャリア、そして三菱ロジスネクストとなった現在も、グループ会社のGCT(グローバルコンポーネントテクノロジー社)で製造・販売を行っています。

日産自動車 村山工場での生産開始

1975年

日産自動車 村山工場での生産開始(日産車体京都工場から移管)

世界初フルフローテイングキャブ採用小型エンジン車H01・02シリーズ

1986年

  • 世界初

世界初フルフローテイングキャブ採用小型エンジン車H01・02シリーズ生産販売開始

電子制御ガソリン/LPGエンジン採用小型エンジン車「AGRES」

2003年

電子制御ガソリン/LPGエンジン採用小型エンジン車「AGRES」生産販売開始(三菱重工共同開発車)