Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.

サステナビリティ サステナビリティ経営

サステナビリティ推進体制の確立

経営陣が社内のサステナビリティに関する取り組み全体を統括し、集中的な議論と検討を通じて実効性の高い取り組みにつなげることを目的とし、2021年に「サステナビリティ会議」を設置しています。マテリアリティの特定と課題に対する方針・対応の承認、サステナビリティに関する全社の活動の取りまとめ、推進・フォローなどを行い、その結果を取締役会にも報告しています。また、マテリアリティの活動分野ごとに分科会を設置しています。

2022年5月には、サステナビリティ会議において将来の社会における当社のあり方を見据えた中長期戦略の立案に向け、2035年の市場見通しなどを踏まえた「2035年のあるべき姿」について検討を開始しました。また、カーボンニュートラル推進委員会において、2021年度のCO2排出量実績と2022年度の取り組みについて策定しました。

2022年11月に開催したサステナビリティ会議では、当社が特に注力すべきSDGsの目標について改めて議論するとともに、その結果を踏まえて当社の存在意義を再定義し、パーパスの制定を決定しました。

さらに、将来、当社経営の舵取り役となる若手管理職を中心に構成されたチームにより、2035年の社会の動向や物流機器市場の見通しを踏まえた当社の中長期戦略策定のあり方についての経営陣に対する提言が行われました。

サステナビリティ推進体制