Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.

サステナビリティ マテリアリティとSDGs基本方針

マテリアリティ(重要課題)の特定

当社の事業としての重要性とステークホルダーの関心・影響を考慮し、マテリアリティを特定しています。

当社のマテリアリティ特定にあたっては、世界のあらゆる物流シーンで「お客様にソリューションを提供し続け、未来創りに貢献する」という企業理念と、「パイオニア精神とテクノロジの力で物流の安全、自動化、脱炭素を実現し、世界の人々を笑顔にする」という物流を取り巻く市場環境の変化を見据えたパーパスを念頭に置いています。

加えて、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献する企業としての持続性確保のための基盤であるコーポレート・ガバナンスやコンプライアンス、リスク管理についても重要課題と位置付けています。マテリアリティに沿った事業活動を通じて、あらゆるステークホルダーとの良好な関係の構築と維持と、社会に対する持続的な貢献を目指しています。

マテリアリティに関わる各活動については、KPIを設定し、毎期実績を評価し統合レポートにて公表します。ただし、研究開発や製品に関する項目などKPIによる評価が難しいものは、その期の取り組みなどを紹介します。

マテリアリティマップ

マテリアリティマップ

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マテリアリティ 関連情報
環境負荷低減(Scope1,2の削減) 環境負荷低減
環境配慮製品の提供(Scope3の削減) 環境配慮製品の開発・提供
お客様への安心・安全な物流機器の提供 お客様への安心・安全な物流機器の提供
お客様への自動化・自律化システムの提供 お客様への自動化・自律化システムの提供
人材の多様性確保 人材マネジメント・人権
人材育成
働きがい・労働生産性
労働安全性
地域・社会貢献 社会貢献活動
コーポレート・ガバナンス コーポレート・ガバナンス
コンプライアンス リスクマネジメント・コンプライアンス
リスク管理

SDGsに対する基本方針

当社はマテリアリティの特定とともに、SDGsに対する基本方針についても明確化しています。 気候変動を含めたサステナビリティに関心が高まる状況下において、持続的な成長への取り組みのさらなる推進に向けて、当社の企業理念・経営方針等をベースに、SDGsに対する基本方針を制定しています。

SDGsに対する基本方針

当社は、世界の物流シーンを支える総合物流機器メーカーとして、国連が提唱する「SDGs」に賛同し、事業活動を通じて社会的課題の解決を図り、地球・社会の持続的発展と未来創りに貢献します。

  1. 1. 地球環境の保全
    グローバルな視点で地球環境の保全に努めます。
  2. 2. お客様の安心・安全並びに自動化・自律化の推進
    お客様に安心・安全な製品、サービスを提供し、事業活動を通じて社会的課題の解決を図り、継続的な発展に貢献します。
  3. 3. ダイバーシティとエンゲージメント
    従業員一人ひとりの人権、個性、創造性を尊重し、働きがいのある職場環境の提供と個人の成長を支援し、グローバル社会を支える人材を育成します。
  4. 4. コーポレート・ガバナンスの強化
    誠実かつ公正な事業活動を遂行し、企業としての社会的責任を果たすため、実効性のあるコーポレート・ガバナンス体制を確立します。

当社の注力するSDGs項目

特定したマテリアリティに関する項目を整理し、4つの基本方針に関連する6項目と、物流インフラを支える企業としての目標として掲げる2項目の、合計8項目を当社が特に注力するものとして設定しています。

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関連する目標 注力するSDGs項目
SDGsに対する基本方針 1 地球環境の保全
7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
13.気候変動に具体的な対策を

7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
13.気候変動に具体的な対策を

2 お客様の安心・安全並びに自動化・自律化の推進
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう

8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう

3 ダイバーシティとエンゲージメント
5.ジェンダー平等を実現しよう
 8.働きがいも経済成長も

5.ジェンダー平等を実現しよう
8.働きがいも経済成長も

4 コーポレート・ガバナンスの強化
物流インフラを支える企業としての目標

16.平和と公平をすべての人に

物流インフラを支える企業としての目標
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任、つかう責任

11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任、つかう責任