Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.

イノベーション 研究開発

技術開発方針

三菱ロジスネクストの最大の特長である「多様性」を強みに、技術領域をグローバルに統合し、技術開発体制を構築することで当社の企業理念「世界のあらゆる物流シーンで、お客様にソリューションを提供し続け、未来創りに貢献する」を実現していきます。

研究開発施設

技術開発センター

技術開発センターは、「製品品質の向上」「業務効率の向上」「開発リードタイムの短縮」「成長分野への開発力強化」を目的に、当社のモノづくり部門の中枢と位置付ける滋賀工場に実験設備を集約し、2020年4月に稼働を開始しました。
当センターは、台上試験設備を備えた「実験棟」、屋内テストコースと事務所等を備えた「事務棟」、積載荷重43トンまでのフォークリフトの実験走行が可能な「屋外テストコース」で構成しています。

技術開発センター
所在地:滋賀県近江八幡市長光寺町 574-1

物流実験センター

物流実験センターは、物流効率化に貢献するため、三菱ロジスネクストと三菱重工のシナジーを出すという命題を受け、物流機器分野での更なる自動化・自律化を目指し、物流関連の次世代技術の研究開発に取り組むべく、三菱重工業㈱と共同で兵庫県高砂市にある同社総合研究所内に開設しました。同施設では無人フォークリフト(AGF)によるトラックへの荷物搬出入や、無人走行方式の研究開発などの自動化・知能化機械に先進的な技術を更に適用して、課題解決策に取り組んでいます。

物流実験センター
所在地:兵庫県高砂市荒井町新浜 2-1-1 三菱重工業株式会社 総合研究所 高砂地区内

LogiQ X Lab

実証施設「LogiQ X Lab(ロジックス・ラボ)」は、無人搬送車(AGV)、無人フォークリフト(AGF)、パレタイザーが連携する自動ピッキングソリューションをはじめ、入出庫など倉庫内物流の自動化ソリューションを開発・実証する研究施設です。お客様のピッキング実績データを基にシステム導入前の物流シミュレーションを行い、倉庫物流の現場における自動化・省人化検討をサポートしていきます。

LogiQ X Lab
所在地:神奈川県横浜市中区錦町12 三菱重工業株式会社 横浜製作所 本牧工場内

オンサイト研修センター

オンサイト研修センターは「自動化・自律化のための機器・設備等の連携」、「有人フォークリフトと自動化機器との協調」といったソリューションを実際に体感頂ける施設です。
また、その前提にある安心・安全の確保といった点を重要視し「フォークリフト運転技能講習会」や、展示場内での「実技講習と試験」を実施する会場としての役割も担っています。

オンサイト研修センター
所在地:埼玉県北葛飾郡杉戸町大字本郷576